七五三なにをすればいい?予算別のお祝いパターン4選

子どもの行事と「きもの」

「七五三いつするの?」「なにをするの?」こんなお悩みありませんか??

七五三って言葉は知っているけど、いざ実際に行うとなると疑問や分からないことが多々ありませんか?

七五三は子どもの成長をお祝いし、氏神様にこれまでの成長を感謝し、これからの幸せをお願いする行事です。

ですが、なにをするかは各ご家庭で自由に決めて大丈夫です。

この記事が七五三の準備の参考になれば幸いです。

七五三ってなに?いつするの?なにをすればいい?

地域により多少の違いはありますが、

一般的な事柄を現代の事情も考慮して説明していきますね。

七五三の由来

七五三は平安時代の宮中の行事が始まりとされています。

平安時代の宮中の儀式が始まりとされ、七五三と呼ばれるようになり一般的になったのは明治時代と言われています。

七五三って何歳でするの?

数え?満年齢どちらがいいの?お参りはいつ行くの?

我が家は満3歳で、11月23日に近所の神社にお参りしました。

結論 どちらでもOKです

一般的に以下の年齢で行います

3歳 女児(男児もする場合あり)

5歳 男児

7歳 女児

女児は3歳と7歳、男児は5歳(3歳も)で七五三をするのが一般的です

兄弟・姉妹と一緒にしたいなどの場合は、この通りではなくご家庭それぞれで柔軟に決めても大丈夫です。

上のお子さんは数えで、下のお子さんは満年齢でお祝いするなどもよくあることです。

ですが、一般的な年齢以外でお祝いをする場合はいくつか注意点があります。

注意点

「きもの」をレンタルや既製品を購入する場合、サイズが合わない

サイズが合っても選べるものが少ない

「きもの」を着せたい場合は注意が必要です。

お参りはいつ行く?

結論 10月~11月中旬が多い

昔の風習だと11月15日に近所の神社やお寺にお参りし、こどもの成長と幸せを祈祷してもらいます。

しかし、現代では11月15日にはあまりこだわらずに都合の良い日にお参りするご家庭が多いです。

一番多いのは11月15日の直前の土曜日・日曜日です。

有名な神社やお寺は混雑も予想されるので、平日にお参りするのも負担が少なくおススメです。

土・日・祝日でも混雑を避けたいご家庭は、11月15日以降にお参りする場合もあります。

また、「きもの」をレンタルする場合は、お参りを10月から11月中旬を避ける・平日にすることでレンタル料金を安くできます。

お参り日の決め方

昔からの風習を大事にしたい → 11月15日

混雑を避けたい → 10月から11月中旬を避ける・または平日

レンタル料金を安くしたい → 10月から11月中旬を避ける・または平日

どんなお祝いをする?費用の目安は?

どんなお祝いをするかはご家庭の自由です。

「こうしなればならい」という決まりはありませんが、いくつがパターンがあります。

このパターンにより掛かる費用は大きく変わります。

七五三で費用が掛かるのは以下の項目です。

ご祈祷

「きもの」

写真撮影

どの項目も絶対にしないといけないと言うものではありません。

それぞれの項目の中でも選択肢がありますので、次に七五三の予算別のパターンを参考イメージを作ってみました。

七五三のお祝いパターンと掛かる費用

上記のパターン例はあくまで一例です。

一切費用を掛けずに七五三をすることもできます。

例えば、「きもの」は自宅であるものを自分で着せて、近所の神社にお参りする。

ご祈祷をしてもらわなければお金はかかりません。

我が家は「きもの」は被布セットを購入・ご祈祷あり・写真は出張撮影に来ていただきました。

かかった費用はおおよそ35,000円でした。

予算5,000円台までのイメージ

費用を掛けるのは、ご祈祷か写真撮影のどちらかになります。

どちらを優先するか考える必要がありますが、どちらを優先すべきという決まりはありませんので、ご家庭でしたい方で大丈夫です。

「きもの」を自前で持っている場合は、ご祈祷に費用をかけて、写真はご自身のスマートフォンやカメラで撮影されてはいかがでしょうか。

神社やお寺でのロケーションフォトもステキですよ。

「きもの」を持っていない場合は、写真スタジオで撮影することで衣装を着てヘアメイクもしてもらえます。

大手写真スタジオだと、

撮影料 + 写真1枚 or データ1カットで5,000円くらいになります。

最近はお参りに行かない人も少なくないので、行かなくても問題ありません。

予算30,000円台までのイメージ

ご祈祷料 + 大手写真スタジオで撮影・お参り時の「きもの」レンタルの想定です。

写真撮影が11月に近い程、お参りの時の「きもの」レンタル料金が高くなります。

撮影日も11月でお参りも11月だと、30,000円の予算をオーバーする可能性があります。

レンタル料金を安くするには、早期に前撮りをしてお参りは平日にすると良いです。

「きもの」を持っていてお直しなどが必要ない場合は、30、000円までの予算でも着られます。

この場合は、美容室などでのヘアセット・着付け料金が代わりにかかります。

ご祈祷料 + 写真スタジオ撮影 + お参り時の着付けヘアセット

相場は3歳女児で10,000円~15,000円、5歳男児で7,000~10,000、7歳女児で15,000~20,000円程度が多いですが、地域や店舗により違います。

予算50,000円台のイメージ

ご祈祷料 + 「きもの」購入 + お参り時のヘアセット・着付け + 出張撮影

「きもの」はポリエステル素材でセットで販売されている20、000~30,000円くらいで想定しています。

絹素材の「きもの」だと予算は100,000円以上になります。

また、オークションサイトやフリマサイトだと状態によりますが半額程度で購入できます。

「きもの」は購入以外の自前の「きもの」でもレンタルでも予算に納まります。

ただし、自前の「きもの」の場合はお直しやお手入れが必要な場合があります。

予算10万円までのイメージ

ご祈祷料 + 自前の「きもの」のお直し代 + お参り時のヘアセット・着付け +出張撮影

自前の「きもの」を着る場合は寸法を直したり、汚れやシミがあった場合はお手入れする必要があります。

また、お宮参りで使った「祝い着」お直しをすることで3歳の七五三で着ることができます。

小柄な男児の場合は5歳でも着用できる場合もあります。

このお直しをするのに長襦袢と両方で30,000円ほどかかります。

最後に

七五三はお子様の成長に感謝し、これからの健康と幸せを願う行事です。

お子様ご本人やご家族様にとって、良い思い出や記念になることが一番大事です。

あまり決まりごとにとらわれずに、ご家庭の都合に合わせて自由に選ばれると良いと思います。

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