ご訪問ありがとうございます。
今回はリサイクル「きもの」を購入の際のメリット・デメリット、注意点を書きますね。
リサイクル「きもの」店には安価なものから、希少価値のある高価なものまで様々な商品があります。
自分に合う「きもの」を賢く購入する方法の一つが、リサイクル「きもの」店を利用することです。
新品ではないのでネガティブなイメージがあるかも知れませんが、一度お店を訪れてみてください。
リサイクル「きもの」店の店員さんは「きもの」が好きで働いている人が多いです。
「きもの」を着ている人も多いので、「きもの」ユーザーの生の情報を聞けますよ。
リサイクル「きもの」のメリット
街の呉服屋さんやデパートの呉服売場より入りやすい雰囲気なので、わたしも「きもの」を着始めた頃は本当によく行ってました。
「きもの」や帯が安価で手に入る
仕立て上がっているのですぐに着られる
呉服店やデパートの呉服売場に比べて入りやすい
「きもの」ユーザーの店員さんが多い
お手入れやお直しの相談もできるお店もある
安価で購入できるので、自分に合う「きもの」か試せる
自分の好みが分かるまで、手頃に色々試せる
アンティークなど新品にはない色・柄が楽しめる
リサイクル「きもの」のデメリット
サイズが合わない
身長が高い・腕が長い人はお直しもできない場合もある
安価なものは傷みや汚れがあり、サイズも小さい場合が多い
仕立て糸が弱っている可能性がある
お手入れやお直しが高額になる場合がある
新しい「きもの」や帯を買った方が安い場合もある
リサイクル「きもの」購入の際の注意点
リサイクル「きもの」の購入は上記のようにデメリットもあります。
でも、以下の注意点を改善することで着られるようになります。
サイズが合わない「きもの」を着る場合の注意点
リサイクル「きもの」の場合、サイズが小さい場合が多いです。
着る方法としては２つあります。
- 着付けの工夫で着る
- お直しをして着る
着付けの工夫で着る
身丈や身幅が大きい・小さいは着付けの工夫で着ることが出来ます。
身丈が短い → 腰ひもを締める位置を低めにする＆帯の位置を高めに巻く
身丈が長い → 腰ひもを締める位置を高めにする＆おはしょりを上げて
長さを調整する
身幅が大きい・小さい → 身幅を合わすことで調整可能
お直しをして着る
お直しをすることで着付けが簡単にきれいになります。
まずは見積もりを出してもらいましょう。
お直しはどこでできる？
「きもの」や帯のサイズのお直しは、リサイクル「きもの」店でお願いできるお店もあります。
お店でお直しがお願いできない場合は、購入後に別でお直しをする必要があります。
リサイクル「きもの」店
和裁の専門店
街の呉服店
ネットの和裁専門店 または 呉服店
「きもの」好きさんの中には、和裁教室に通って自分でお直しされる人もいますよ。
料金はどれくらい？
料金はお直しをお願いするお店ごとに違います。
お直しの個所や内容によって変わるので、必ず見積もりをお願いしましょう。
期間はどれくらい？
期間は１ヵ月半から２ヵ月くらいのところが多いです。
お出かけの機会がある場合は着用日を伝えて相談しましょう。
お店によっては急ぎの場合の特急料金を設定している場合があります。
汚れや傷みのある「きもの」を着る場合の注意点
傷みや汚れのある「きもの」を着るかは個人の判断になります。
少しの汚れも気になる人もいれば、気にせず着る人もいます。
傷みや汚れが気にならない程度であれば、そのまま着て大丈夫です。
色柄が気に入っているのに、気になる傷みや汚れがある場合はお手入れをすることで着られるようになります。
お願いできるお店や、料金・期間はお直しと同様です。
小さなシミは数千円で落とせますが、まずは見積もりを出して相談しましょう。
仕立て糸が弱っている可能性がある
「きもの」を着る機会が多い、着て歩くことが多いひとは要注意です。
仕立て糸が弱っていて、ほつれてくる可能性があります。
わたし自身「きもの」を着始めたころは、リサイクル「きもの」を購入して着ていました。
仕事で着るようになってから、リサイクル「きもの」だとほつれるようになりました。
新しい反物を買って仕立てるようになり、ほつれることはなくなりました。
仕事や習い事などで頻繁に着たい人は要注意です。
購入する場合は、仕立てて何十年もたっていない「きもの」にしましょう。
まとめ
リサイクル「きもの」屋さんを見かけたら入ってみてください。
「きもの」を着ている店員さんが居たら、着用の目的を伝えておススメ聞いてみてください。
まずはリサイクル店を行って、自分に合う「きもの」を探してみましょう。
自分の目的としている着用シーンに合っているか
色柄は好みか
サイズは合うか
お手入れ・お直しは必要か
予算は合うか
上記のポイントを基に購入する際に考えてみてください。
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